制度について
中小企業奨学金返済支援制度について(神戸市上乗せ補助)
奨学金の返済に負担を感じる若者は少なくありません。
神戸市では、若手従業員の奨学金返済を支援する中小企業を兵庫県と
一体的に支援し、支援内容も大幅に拡充してきました。
令和4年度からは要件をさらに緩和。「市内在住・在勤の従業員」と
していた補助の対象を、市内本社の企業の場合「市内在住・県内在勤の
従業員」にも適用できるようになりました。
企業にとっても従業員にとっても有意義な支援です。若手人材の確保・
定着率向上に、奨学金返済支援制度の導入をご検討ください。
補助対象
■補助対象となる企業
兵庫型奨学金返済支援制度の補助対象企業のうち、本社が神戸市内に
あることが要件です。
■補助対象の従業員
対象企業に勤務し、以下の要件を全て満たす者。
1.正社員である者
2.日本学生支援機構の奨学金を受給し、返済義務のある者
3.申請時点で当該企業に就職後5年以内の者
4.申請時点で県内事業所に勤務する者
5.30歳未満の者(申請年度末時点で29歳以下の者)
6.神戸市内在住の者
補助額
■補助額
①兵庫県奨学金返済支援制度では、以下のとおり。
(企業向け)
1.対象従業員1人あたり年間返済額を補助対象とし、その3分の1の額
2.補助上限は年6万円。ただし、企業の対象従業員に対する支出額の2分の1の額が6万円を下回る場合は、その額。
(従業員向け)
1.補助上限は6万円
2.年間返済額から補助対象企業が手当等として支給する額を指し引いた額または企業への補助額のいずれか低い額。
②神戸市の上乗せ補助は、兵庫型奨学金返済支援制度に加えて、県補助実施後の
企業負担のさらに1/2(上限3万円)
また、企業支援後の従業員本人負担分の3/4から①の県補助額を除いた部分に
ついて上乗せ補助します。(上限25万円)